「技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘」発行のお手伝い

皆様、こんにちは。

グローバルビジネスマッチングアドバイザー 山本 雅暁です。

このたび、株式会社技術情報協会様からのご依頼により、2024年11月30日に発行されました「技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘」の1節を執筆させていただきました。

この書籍は、研究開発部門の技術者が自ら市場調査やマーケティングを行うことにより、新規事業につながる研究開発を行うための手引書です。

私が担当しましたのは、第1章「技術マーケティングの基本とその進め方」の中の、第3節「海外に市場調査の方法と商品開発への活用」です。

第3節で書いた項目は以下の通りです。

1.仮説検証型の市場調査とは
  1.1 仮説検証型市場調査のメリット
  1.2 仮設検証型市場調査のプロセス
2.仮説作成のポイント
  2.1 課題や問題の明確化
  2.2 事実と事実でないことの区別
  2.3 2次データを活用した追加情報の収集
  2.4 仮説の作成
3.海外市場に対する商品開発を行う調査目的・項目の明確化
  3.1 商品開発に必要な調査項目
  3.2 各調査項目の詳細
4.2次データを活用した市場調査の実施
  4.1 効率的な情報収集
  4.2 Google検索エンジンの効率的な活用の仕方
    4.2.1 特定のキーワードで検索
    4.2.2 特定のサイトから検索
    4.2.3 検索結果を絞り込む
    4.2.4 高度な検索テクニック
  4.3 データの信憑性を確認する方法
  4.4 データ収集・整理・分析のポイント
5.仮説の検証
6.1次データ活用による情報収集と確認(テストマーケティング)
  6.1 海外展示会、学会への出展、発表
    6.1.1 海外展示会への出展、説明
    6.1.2 学会での発表、試作品提示
  6.2 インターネットを活用した海外市場でのテストマーケティングの事例紹介;クラウド
7.行動計画作成と実行
8.仮説検証型市場調査の実施事例「米国市場向け包丁の新商品開発」
  8.1 当社の事業環境と仮説作成
    8.1.1 当社の事業環境
    8.1.2 仮説作成
  8.2 調査目的の明確化
  8.3 市場調査の実施
  8.4 仮説の検証結果
  8.5 行動計画の作成
9.一般的な海外情報の入手先
  9.1 各国概況をつかむ
  9.2 業界他社の動向をつかむ
  9.3 自社事業に関する産業別・国別状況を把握する
  9.4 潜在顧客を把握する

この書籍に関心のある方は、下記技術情報協会のWebサイトをご覧ください。

https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2271.htm

よろしくお願いいたします。

グローバルビジネスマッチングアドバイザー GBM&A 山本 雅暁

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